【松尾伊津香さんに聞く!】失敗しないダイエットの秘訣は?

最終更新日:2017.10.23
今回は今年話題になったダイエット本「一生太らない魔法の食欲鎮静術」の著者、松尾伊津香(マツオ イツカ)さんに直撃インタビュー!
「食事において大事なのは満腹感ではなく満足感」と本の中で語る松尾さん。ご自身の体験談も含め、ダイエット成功の秘訣を聞きました!

一生太らない魔法の食欲鎮静術 (Business Life)

松尾伊津香(著)

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一生太らない魔法の食欲鎮静術

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食事制限をしていた過去

ー自己紹介をお願いします
「一生太らない魔法の食欲鎮静術」っていう食欲コントロールの本を書いた松尾伊津香(マツオ イツカ)と申します。

ー「食欲鎮静」って面白いコンセプトですね
そうですね、しっくりきたって感じですね。
私の本って食事制限の危険性とかを伝えるものなので、食事制限っていうものに匹敵する何かのキーワードが欲しくてそれで『鎮静』という言葉が自分の中でしっくりきました。

実は私も昔、食事制限をずっとやってました。ダイエットに目覚めたのが、高校生ぐらいの時からなので、これは食べない方がいいとか、そういうことはずっとやってきました。

特にダイエットを始めたきっかけがあった訳ではありません。痩せたい、綺麗になりたい!っていう高校の女の子が持つ感覚ですね。自分では(自分のことを)太ってたと思いますけど、ただそれが他人と比較してとか、お医者さんから言われて太っているとかそういうことではないです。

ー食事制限で痩せましたか?
痩せました。ただやり続けることが出来なくて、結局一回痩せると3キロ痩せたり、だけど戻ったりっていう、ずっと「痩せてはリバウンド」の繰り返しですね。当時は例えば、何か一食置き換えとか、こんにゃくダイエットとかスムージー系で、「一食をこれに置き換えればいいですよ」みたいなのが、世の中では結構流行ってましたね。

今もそういうダイエットはあるんですが、何が違ってきているかというと、ただ痩せるだけではなくって健康とか生理学的根拠とか、よりダイエットっていうものを医学的に突き詰めたものという風に、時代が変わってきているのはありますね。

情報では人は変われない?

ー「食欲鎮静術」のコンセプトはどこから?
一回ダイエットの専門機関でトレーナーとして働いたことがあって、「食事制限と運動で短期間で爆発的に体を変えましょう」というところだったんです。そこではお客様と同じプログラムを、自分で一度受けなきゃいけなくて。その時は食事制限と運動で7キロぐらい一気に痩せました。

そして実際にお客様に指導する時に「わかってるんだけど食べちゃう」という方がものすごく多いんですね。そういう状態になった方って「情報では変わらない」から、私が「食べないでくださいね」とか、「これがいいですよ」っていう情報を与えたところで問題解決にならないんですね。

本当に怖いのは、それが加速して夜中の4時に起き出して食べちゃったりとか、尋常じゃない量を食べちゃう方もいらっしゃるんですよ。
そこから「食事制限ってものすごく危険なものかもしれない」と思い始めて。乱れてしまった食欲をまずは落ちつかせてあげる事の方がよっぽど大事で、自分の内側のコントロールっていうものを作ってあげたいなと思ったのが、この「食欲鎮静術」の始めです。

ーご自身は食欲によってどんな苦労を?
ひどい時は、一食頑張れるんですが、その後の反動が凄いんですよ。
一回頭の中に何かが、例えばシュークリームならシュークリームっていうのが出てくると、もうずっとそれが消えない。遠回りしてでもそれを買って食べて帰るみたいな、謎な「食に振り回された生活」になってきちゃうんですよね。

でも自分は(本当は)食べたくないから、食べてるんだけど全然楽しくないんです。美味しくもないし、楽しくもないし、食べた後に後悔だけが残る。結局(食欲を)押さえ込んでいるだけだから、食べたいという気持ちは消えてないんですよ。時間との戦いですよね。それで負けちゃってまた食べちゃう。それでまた後悔しちゃう。また食べたくなっちゃうっていう永遠のループが始まります。

ーそれはきついですね。。。
相当きついです。戦い方が分からないので。
しかも(自分にとっては)自分が悪いんですよ、それって。「自分はなんで食べちゃうんだろう」って自分を責めることになっちゃって、ものすごく自分の中に不幸がいっぱいもくもくと出てくるような感じですね。
(私は)プロとしてそれをやってるので、こうしなきゃいけない!っていう意識が強くなっちゃったですよね。それが余計に自分をコントロールできなくなっちゃう原因。

知識って凶器なんですよ。食事とか運動ってこれがいい、これが悪いっていう絶対的なルールがあるのでそれが実践できなかった時って、ダメっていうレッテルが付く。そこに対しての罪悪感とか羞恥心というのは育まれていきますね。

ー「食欲鎮静術」実践の一番の壁は?
一番の壁ですか? 続けるっていうことじゃないかなって思いますね。

『食欲鎮静術』の一番のメリットは一回で効果が感じられるっていうところなんですね。味が濃くなったなとか、確かに噛む回数が増えたな、とか思われる方が多いんですけど、ただ食べ方って結構クセが強いので、それを続けるということが難しいです。

みんな自分のことが一番わからないので、自分がこういう食べ方の癖を持っていたんだ、雑に食べていたんだっていうのに、気づかれる方は多いです。

ー本の中で一番伝えたいことは?
一番伝えたいところは、「よく噛む」では噛めないっていうところ。(これは)声を大にして言いたいんですよ。
「よく噛んだ方が満腹中枢が刺激される」とか「お腹いっぱい満足感を得られる」って一般的だしみんな知ってると思うんですね。
これだけ広まっている知識なのにそれをできている人ってほとんどいないんですね。咀嚼ってすごく難しくて、よく噛むためには、「よく噛む」は意識しちゃいけないんですよ。歯っていうのは意識できないポイントなんですね。神経が通っていないエナメル質でコーティングされていて、顎に固定されていて動かせないから、よく噛むためには「舌先を意識しなきゃいけない!」っていうところを伝えたいです。

ー最近は何か新発見ありました?
私の本の中では「舌先でしっかり味わって、その後胃の感覚を研ぎすませて(食べ物の)温度と重さを、体で味わいましょう」って伝えているんですけれども、痩せてる人がなんで痩せ続けられるかというと、胃の重さを感じとった上で胃が軽いことが心地よくならないとダメなんですよ。
太ってる人って胃が重いのが心地良いんですよ。だから何か食べた後に消化されつつあって胃が軽くなると、何か食べたくなっちゃうんです。
痩せてる方の食事とか感覚を聞いていると、普段がお腹が空っぽの状態が普通、心地良い状態なんですね。それがつらくない食生活を育む大事なポイントなんじゃないかなと思っています。

ーそうなるにはどうしたら?
まず、胃の感覚って鈍感な方が多いんですよ。食べ過ぎな方が多いので、胃の温度を感じてください。胃の重さを感じてください。・・・ってわかるようでやっぱりわからない方が多いので、そこは繰り返しで、研ぎ澄ませてあげないとダメです。
「分かりません」で終わっちゃう方がいるんですけど、それは鈍感なだけで分からない人はいないです。時間と回数をかけて向き合えていないだけの話なので、ただ食べたときの刺激とかの胃の重さの気持ち良さばっかりにフォーカスが当たると、そっちが分からないまま終わっちゃうだけです。

食欲の悩みは「闇」

ー本の読者からはどんな感想が?
私の本の内容って、ただ食べ方を変えるだけなんですね。
何を食べたらいいとか、これを食べちゃだめっていうことを伝えているわけではないので、ただ食べる時の意識のポイントを変えましょうっていう事なんですけど、意識を変えただけで、こんなにも食事が美味しくなるのかっていうのに驚かれる方は多いです。
あと、ちょっと珍しいんですけど、(この本は)ダイエット本なんですが泣いたっていう方結構多いんですよ。やっと分かってくれたっていう言葉が多くて。

食欲に悩んでいる方って悩みじゃなくて闇なんですよ。
他人にも言えないようなものだったりするので、それがようやく、もしかしたらうまくいくかもしれないっていうちょっとした希望が持てた時に、泣いちゃうんじゃないかなって。その気持ち私も凄いよくわかるんですけど。
食欲っていう形が見えなくてどうしたらいいかもわからないものに対して、ちょっと向き合える何かレールが見えたというか…。

ー「痩せた」という声はありますか?
個人差はありますけど、多い方で男性で7キロ痩せたという方がいます。
男性からのお声を結構いただくんですよ。もともと食欲コントロールで女性の方が苦手で、拒食症も過食症も95%が女性なんですよ。(なので)女性向けに書いた本だったんですけど、女性と男性って意外に食欲の悩みポイントが違って、男性はドカっと一気に食べるのが止められないっていう方が多いですね。ラーメンとか定食とか丼もの。だけど女性はちょこちょこ食べるのが止められないという方が多いです。私もずっと何かを食べ続けてたい人でしたね。

ダイエットは「合うか、合わないか」

ーダイエットに失敗しないコツは?
私の独自理論になってくるんですけれども、私ダイエットって正しいか正しくないかで測ってはダメだと思っているんですね。
合うか、合わないかなんですよ。マッチングだと思っているんです。婚活みたいな感じですね。

誰かと会ってうまくいかなかった時って、その人が悪いわけじゃないと思うんですよ。純粋に合わなかっただけの話。だから違う人と会い続けて、自分に合うものが見つければいいだけの話だと思うんですね。何が合うのかなっていうのを探し続けることが凄く必要。

その時もし合わなかったものがあったしたら、それに対しては失敗というよりも「私には合わなかったんだな」って次に切り替えたらいいかなと思います。

例えば「お菓子を食べても正しい運動と正しい食事で痩せます」って言っている子がいるとするじゃないですか。(でもそれは)その子の体だからそれで痩せるだけの話で、それが三人の子供を持っているお母様に当てはまるか、というとやっぱり当てはまらないと思うんですよ。

「ソーセージを残した妹」

ー悩んでいた頃の自分にアドバイスするとしたら?
苦しんでた過去、その自分に掛けられる言葉があるとしたら・・・「その悩んでいる時間は無駄じゃない」って伝えたいです。高校の頃とかはお腹にラップを巻いて、ひたすら夜中走り続けたりもしたんですよ。それは全然楽しくなくて、ただひたすら痩せたいっていうその気持ちだけでやってたんですけれども。
妹と一緒にご飯を食べていた時があって、その妹がソーセージ一本残したんですよ。「もういらない」って言って、ラップをかけて冷蔵庫にそれをしまったんですね。
私はそれがものすごく不思議で。その頃の私は食べることが大好きでやめられなくて、目の前に食べ物があったらお腹いっぱいでも食べちゃっていたんですよ。「残せる」っていう事がものすごく不思議で、しまいには冷蔵庫に入っている妹のソーセージも気になる・・みたいな。

妹にそれを話したら、妹が「そういえば私、お腹いっぱいまで食べてないかも」って言ったんですよ。
それが私はものすごく衝撃的で。「彼女はお腹いっぱいが幸せのポイントじゃないんだ」っていう。「私はそれを感じられてない」と。

自分の食べ方に問題があるんだっていうところから食べ方の研究を勝手に始めました。
どうやったら満足感を得られるかっていうのがわからない。調べても出てこないので、色んな食べ方を研究したんですね。ポリポリポリポリって、前歯でリスみたいな食べ方とか。

ある日何か分からないけど残せたんですよ。「もういらない」って思って。「なんでだろう」と思ったけどわかんなくて、徐々に残せる時と残せない時が出てきて、何かなと思った時のキーワードが「舌先」だったんですね。
舌先に物を当てたら満足して残せるっていう事に気付いて、そこから「食欲鎮静術」のメソッドを掘り下げるところにつながりました。

ーダイエットを頑張っている方に一言お願いします
私もやっぱり今でも毎食気をつけてますし、運動も自分でちゃんと管理しようと思っています。そしてそれは終わらない事だと思っています。一生死ぬまでこの体と付き合い続けるんだったら食事も運動も自由になる時は来ないと思ってます。
ただそれをストレスとして捉えるのか、楽しさとして捉えるのかは自分次第なので、やっぱり自分の心とか体とかっていうものを、楽しみながら日々調整できるような状態が正しいダイエットじゃないかなと思います。

ー今も闘っている?
闘うというか、うまくやる感じ。
相方みたいな感じで、「そっか今日は食いたいのか。じゃあ食ってやるよ」みたいな(笑)「でも明日はちゃんと節制するからね」みたいな感じで、うまくやってるような感じです。

”ZERO GYM”

ーまた本を書くとしたらどんなテーマ?
次本書くとしたらですか?一応監修して今作っている本があって、それは(
ダイエットとは)関係ない本なんですけど、姿勢の本ですね。
(勤務先のZERO GYMでは)ビジネスマン向けの「脳疲労と身体疲労を取る」っていうプログラムを組んでやっているんですけど、顕著なのは姿勢が悪いんですよ皆さん。猫背になって、スマホ肩というか肩が内側に入っちゃうような悩みを持ってる方が多いので、その姿勢を改善してあげるプログラムを組んで、本にしている形ですね。

ー「ZERO GYM」についてはどんな感想が?
「よく眠れた」っていう。次の日のすっきり感っていうんですか。熟睡感が違ってくる。
ここでどうして脳疲労が取れるかっていうと、瞑想っていうものを利用しながら脳をOFFモードにして脱力してもらうんですよ。
今の生活ってどうしても携帯に操られているので、寝る直前まで携帯を明るいところで見て「あっ!寝なきゃ」って思うから寝るんですね。頭がONモードなんですよ。覚醒している状態で寝てるから、思ったよりも脳が休んでいないっていう。
(だから)敢えてここのジムでは何も考えない。携帯も離して、仕事の事も忘れて、OFFモードを作ってあげてから寝るっていうところから、熟睡感を得られるようにしています。

ー女性の会員さんはいますか?
多いです。今は会員様は男女半々ぐらいですね。
やっぱり仕事を輝かせたい。仕事で自分の能力を最大限に発揮したい、ただ疲れがどうしてもブロックしてしまうっていう方に来てほしいですね。

松尾さんがトレーナーを務める「ZERO GYM」の情報はコチラ

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