不妊症なんて私には関係ない!…もしかしてそんな風に思っていませんか?実は現代の不妊症増加は晩婚化が原因の一つなんです。
みなさんこんにちは!
今日は年々増加している不妊症についての記事です。
なんと現在では6組に1組の夫婦が不妊症で悩んでいるのです。
そもそも不妊症の定義とは、「妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、1年間妊娠しないもの」となっています。
「不妊症?そんなの私には関係ないよ。」なんて思っている方は、特にこの記事を読んで不妊が人ごとではないことを知ってもらいたいです。
不妊症の主な原因は晩婚化!
どんどん進む晩婚化
タイトルの通り、不妊症の主な原因は日本で進みつつある『晩婚化』なのです。
上の表は年代別の女性未婚率をグラフにしたものですが、1970あたりから各年代ですごい勢いで未婚率が上昇しているのがわかりますよね。
なんと2010年の段階で20代で結婚できているのは、半数に満たない40%だけなんです!
なんとなく結婚は20代半ばでしたいな〜と考えている人もたくさんいらっしゃると思いますが、半数以上の方がその夢を叶えられていないのです。
晩婚化と不妊症の関係とは?
晩婚化が進んでるっていうのはわかったけど、一体それが不妊症となんの関係があるのでしょうか?
実はこの背景には、『卵子の残存数』が絡んでいるのです!
卵子は一生減り続ける!?
卵子の残存数とは、女性が卵巣内に持っている卵子の残っている数のことです。
この卵子の残存量が、妊娠のしやすさにつながってきます。
つまりは卵子量が多ければ妊娠しやすいし、少なければ妊娠しにくいのです。
男性の持つ精子は精巣で一生涯作り続けられますが、実は卵子は女性が生まれた時に持っている量から、年々減っていくのみなのです!
卵子の残存数
上の図は女性が産まれてからの残存卵子量の推移です。
見て分かるように、卵子の残存量は30才の時点で産まれた時の1/10にまで減り、40代に入ると1/100、1/1000とどんどん減ってしまいます。
これを先ほどの未婚率の推移と合わせて見てみると、晩婚化が不妊症と繋がっているという理由が分かると思います。
まとめ
晩婚化と不妊症の関係はわかっていただけましたか?
どんどんと結婚年齢が高くなっていく中、不妊症に悩む夫婦はさらに増えていくでしょう。
もし絶対に子供が欲しい!という方は、もう一度結婚と妊娠について考えて見てください。
自分の理想の時期から逆算すると、案外もう行動しなくちゃいけない時期かもしれませんよ?
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!

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