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【導入事例】顧客データおよそ8万社を管理するためのSaaS選びとは? インタビュー先:株式会社ジェイック

最終更新日:2021.02.19
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コロナ渦で、どの業種もテレワーク・リモートワークが当たり前になってきている現在。企業のDX化を進めるという世の中の大きな流れがあります。そんな中、今回は就職支援・採用支援・社員教育事業を行っていて、およそ8万社の顧客をお持ちの、株式会社ジェイック様にSaaSの導入事例や、今後の展望についてインタビューを行いました。

インタビュー
Jaic

会社概要

株式会社ジェイック(ホームページ:https://www.jaic-g.com/
株式会社ジェイックは、設立から31期を迎えているマザーズ上場企業です。社員教育と採用支援の事業を融合させているという点において、特徴のある事業モデルを展開しています。

メインサービスは、20~30代のフリーターを対象にした就職支援サービスで、就活研修から集団面接会までワンストップで無料提供しており、既卒向け就職支援サービス「就職カレッジ®」、中退者向け就職支援サービス「セカンドカレッジ®」、女性向け就職支援サービス「女子カレッジ®」、30代向け就職支援サービス「30代カレッジ®」があります。

”あらゆる人たちが「学ぶ楽しさ」「働く幸せ」「成長する喜び」を実感し、自らの未来を熱く語れる社会が実現すれば、この国は、ひいては世界は、より豊かで、幸福で、希望に満ちたものになるでしょう。 私たちは、自らの存在意義であるミッションを果たすことで、こうした明るい未来を創り出したいと考えています。”(HPより引用)

jaic

 

インタビュー者情報

常務取締役 近藤浩充様
入社して18迎え、これまではWebマーケティングを中心に事業に貢献してきたが、現在はマーケティングのみならず、他の事業の責任者としても活躍中。同社常務取締役を務めており、事実上のナンバー2として会社を支えている。

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御社でお使いになっているSaaSにはどういったものがありますか?

メール関連はGsuitを使用しています。コミュニケーション系ツール、スケジュール管理やグループウェア的なものはSaaSとなっています。またセールスフォースを入れているので、そういった意味では営業支援ツールもSaaSですね。ファイルサーバーなどはAWSを使用し、勤怠管理も全部SaaSで、Salesforceにアドオンできる形のTeamSpirit(チームスピリット)を使用しています。MAツールはマルケトを使っており、CRMには、マルケトやセールスフォースと繋いで使えるものを使用しています。あとは、電子契約などもSalesforceと連携させています。

導入背景

Salesforceの導入背景

salesforce-logo

セールスフォースで請求書から受注管理まで全部を管理しています

以前は別々だったのですが、それを1つにまとめられるようにしたいという意見があり、一番使い勝手がよく、且つSalesforce自体をいじれるメンバーを育成することで、カスタムが自由に効くものがいいなとも考えていました。

また、当社は顧客数が多いので、データを残すにあたり最も信頼性が高いと思えた点やクラウド上にデータを組める安心感も、導入理由の一つです。人材紹介業を行う当社は、企業だけでなく人材の情報も扱うので、トータルレコード件数は膨大になります。それを活用・展開するには、拡張性と信頼性のあるものがいいと考え、Salesforceを導入しました。

マルケトの導入背景

marketo_logo

非常に顧客数が多く、人力で管理していくのは困難でした。それこそ人力でメールを送ることは非常に工数が割かれてしまいます。おそらく私が今まで見てきた中で、1人の担当営業が持てる顧客で、丁寧に対応できるのは100社程度です。それ以上となると、今まさに我々のサポートを必要としている顧客と、今後、我々のサポートを必要とする可能性のある顧客に分けて考えてしまいがちです。後者の顧客に対してもできるだけ丁寧な対応をメール等で行いたいと考えていますが、メルマガを配信しているだけではなく、会社ごとに合わせた情報提供や支援を取り組んでいきたいと考え、マルケトを導入しました。

きちんとスコアリング等を行なっていくことができれば、スコアごとの対応を明確に設けることができ、顧客に合った丁寧な対応を行なっていくことができます。例えば、「このスコアになったらサポートをしてほしい」という顧客がいる場合は、営業メンバーからすぐ連絡をするなどの対応ができます。より丁寧な個社別の情報提供を行なっていく為に、マルケトを導入しました。

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Salesforceやマルケトを導入してもまだ補いきれていない箇所は何かありますか?

マルケトのスコアリングなどはその認知度が広まれば広まるほど、顧客も「これって自動的にやられているんだろうな」と感じるようになってしまいます。その意味ではスコアがどの辺りまで上がってきたら、直接、人が対応するのか等、ノウハウの蓄積はまだまだこれからだと感じています。より細かく分析することができればさらに便利になるだろうと感じていますが、そういった部分は、顧客理解の深い人や、高度な営業対応ができる人でないと、なかなか良い発想が出てこないということもあります。その意味では、そうしたことをやり切るだけのメンバー育成が足りていない点もありますね。

今後の事業拡大に伴って、今後さらにSaaSの導入などを考えていますか?

我々のニーズがこれからどういった分野から出てくるのかにもよりますけど、今、弊社のSaaS系で言うと、スキルアップのトレーニング用のSaaSも入れていますし、そのサービスを顧客へ提供していくことも考えています。あとは、健康経営に関わるようなSaaSですね。リモートワークがどんどん進んでいるので、リモートワークで働いている社員それぞれのモチベーションや精神的なストレス状態を測れるようなサービスがもしあれば、導入もしくは、弊社で展開したいと思っています。社員一人一人のことがより見える化できたり、わかるようなものを作っていきたいと考えています。

今後行っていきたい事業は?

弊社の今までの事業は、対面式でやるものがほとんどでした。研修は一カ所に集まる集合型で、採用支援事業における企業と求職者との面接も、対面式で実施するのが当たり前。そうしたことが全国の拠点で行われている状態でした。そこから一転してオンラインへシフトしたので、今後もこの流れはどんどん進んでいくことが予想されます。そのため、オンライン化に関してはよりブラッシュアップを図りたいと考えています。加えて、取り組んでいきたいことでいうと、やはり「オンラインでどう学びきれるか」、あるいは、「オンラインで仕事をする中で、会社へのロイヤリティーをどのように担保しながら、なおかつオンライン上でも、精神的に孤独感を感じにくい研修ができるか」といったことを追求しながら、事業展開を行なっていきたいと考えております。

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最適なツール選びと使い方とは?

今回特集させていただいた株式会社ジェイック様はおよそ8万の顧客がいました。それだけの数を従業員数わずか200名強の人数で補えるはずがありません。ですが、それを実現可能にしていたのは、CRMツールや、MAツールなどのSaaS営業支援ツールを利用していたからこそ実現できていると言えます。どのタイミングで、どの会社にどのようなアポローチで営業をするべきなのか、どの程度の支援をクライアントが求めているのかを数値ベースに落とし込み、今注力すべき営業先を見定めていました。これを実現することで、およそ8万の顧客を持っている状態でもしっかりとした営業を実現できていました。

顧客データが多い場合、ツール選定はかなり大事な部分になります。データが膨大になればなるほど、ツール選びがとても重要です。しっかりと自分たちがやっていきたいことができるのか、他のサービスとの連携状況はどうなのか、カスタマイズ性はどうかなど、しっかりと業務改善の成果を出せるツールを選定することが大切だと強く感じました。

また、今回特集をして、大事なことはデータを蓄積することで検索性などが向上するだけでとどめるのではなく、他のサービスと組み合わせてデータを解析したり、一つに集約することで様々な今起こすべきアクションを想定できるということです。SaaS導入しただけでは少々もったいないですので、自分たちの業務に合わせてカスタマイズをし、さらなる業務改善を目指すという次のステップまで見据えることが大切だと感じました。ぜひ、親和性が高いツールなどを探し新たなSaaSの導入も積極的に検討しましょう。

この記事に登場したSaaS

Salesforce

顧客関係管理ソリューションを中心としたクラウドコンピューティングサービス。プラットフォームに統合された製品が、マーケティング、営業、コマース、サービス、ITなどのビジネスを強化します。

Salesforceマルケト

【マーケティングオートメーションツール、マルケト】全世界で5000社以上が導入しています。メール、ウェブ、モバイル、ソーシャル、広告などの幅広い顧客接点を通じて、一人ひとりの顧客に合わせた適切なコンテンツを届けます。

マルケト

重松隼人

重松隼人

ノーコード開発を経験後、ファウンダーズ株式会社にてインターンシップとして、メディア事業を担当。
自身が使用していたノーコードツールはもちろんのこと、企業のDX化や、SaaSによる自動化、効率化の魅力をお届け致します。







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